- 十編の菅薦
- とふのすがごも【十編の菅薦】〔「ふ」は編み目の意〕(1)編み目が一〇の, 菅で編んだむしろ。 東北地方で産した。
「今も年々~を調へて国守に献ず/奥の細道」
(2)〔古歌の「みちのくの十編の菅薦七婦(ナナフ)には君をしなして三編(ミフ)に我寝ん」をふまえて〕男のそばに女が添いふすこと。「~七婦には, 君の御寝姿を見て, 夢も結ばず/浮世草子・男色大鑑2」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
「今も年々~を調へて国守に献ず/奥の細道」
「~七婦には, 君の御寝姿を見て, 夢も結ばず/浮世草子・男色大鑑2」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.